コロナ禍からの道しるべ

コロナ禍が始まった2019年あの冬
誰もが予測すらできないパンデミック
世界は激震、様変わりしてゆきました
かけがえのない尊い命が儚くも無惨に、
喪われゆく地球規模の受難
そんな誰もが手探りの未来と、
行方知れずの未曾有を生きています
これまでの日常を失い歩みを閉ざされた私は
前に進めずもがいてきました
動きたくても 動けない
行き場のない不完全燃焼って、
未消化な自分の燃料なのです
持て余した力を使えない私は、
ただそこでくすぶっている煙のよう。
浅はかな知恵では無力な自分を
とくと思い知らされるばかりでした
だけどある時やっと氣づいたのです
前に進めない理由は、
コロナ禍や時流のせいじゃない
インフォデミックに適応できていない、
まさに自分自身の問題なのです
この苦境から叡智を授かる、
今こそがターニングポイント
誰にだってこのチャンスは、
平等に与えられているのだから
コロナ禍を生き抜く為に、
とことん自分自身と向き合えたなら
必ず道は開けるはずだから
進むべき道しるべができたなら、
最後まで自分の力を信じ抜くだけなのです