コロナ時代の試練と現実はこれから

現実とはいかにも正直で、
良くも悪くもやっぱり
思った通りの展開です
人生とは待ったなし♟
掛け値なしの素直さだけが、
いつだって天下無敵なのでした
まるで障害物競争のように、
困難を避けては通れない道がある
割り切れない選択や
苦肉の決断の裏側には
背中合わせの現実が
意図されているみたいで
そんなあなたも私も
いまを生きる
終わりない旅路の
夢追い人なのでしょう
そうして私達は心の地図を頼りに
手探りで道なき道をゆくのです
前に進むか、退くのか
暗黙のなかで刻々と迫られている事実
私が無鉄砲な怖いもの知らずでも
今回ばかりは進退をかけての決断。
しかし私には前に進む道しか
選びようがありませんでした
そんな心の基地がわたしの港
たとえどんな嵐が来たって大丈夫
何があろうとこの手で
守り抜いてみせるから
そこには私のマインドが宿る、
確かな生き場所で
同時に死に場所でもあるのだから
正しいとか間違いじゃない。
それぞれの選択はその生きざま
価値観も千差万別で。
決して同じ結末など
ありえないのです
この差し迫られる選択は
百人百様の決断
下す断腸の思いも
不条理に従う他ないのでしょう
これまでの暮らしの鼓動から‥
新たに生み出される
価値観と世界観は
やがて未来を担う私たちへの
かけがえのない学びと足跡になる事
人生の縮図を俯瞰しながら‥
タイムラインはリアルな体験を通して
まさに冷静と情熱の間を
垣間見ている私がいるのです
見えてくる景色は私の中で
大いなる意味を持ち
思考の在り方そのものが
変わってゆきました
コロナ時代を生き抜く為には、
何があろうと‥どんな時も
状況のせいにはしないという事
いつでも全ては自分次第なのです
心の内に息づく叡智から
授かった学びを活かすには
目の前の自分に打ち克つ
揺るぎない信念が何より大切なのだと‥。
コロナ時代の試練と現実は
これからが本番なのです
追記 Claraの備忘録
2021年9月末
ようやく第5波の緊急事態宣言が
全面解除になりました
決して感染状況が完全に
落ち着いたわけじゃない。
誰もが手放しに喜べない
これまで追い求めてきた、
コロナ収束や撲滅への一縷の望みは、
一体なんだったのでしょう
依然として不安は未解決のまま、
先送りだけの消化不良は、
私たちの心にやるせない遺恨を残し、
中途半端な幕引きを
押し付けられたかのようです
こうして私達は
尻切れトンボな未来を繕う為に、
話の経緯と辻褄を合わせてゆく
度重なる行動の抑制で得られた
一時的な小康状態は。
解除基準の論拠には違いないとしても‥
このすっきりしなさこそ、
実にしっくり来ない。
それでもやむを得ない現実と受け止めて、
受け容れてゆくしかないのでしょう
私たちは愚かで従順な風見鶏
風吹けばよく回り、
世の潮流や風向きに
右往左往させられるのです
秩序を守るのにあらゆる手段を
尽くすのが最善策だとしても、
待ち望んだ帰結がこんな形とは‥
やり切れない憤りを、
深いため息とともに
心にくすぶらせたまま‥
ためらいながらも私達は
いともたやすく現実として
受け入れてしまえる器を備えてる
私達はたぶん
忘れる事ができる生き物だから、
次の扉を開けて、
新たな時代へ歩み出してゆくのです
それがどんな明日だとしても、
未来に続く道がある限り、
ありのままの今日を生きてゆく
ただ一心にひたむいて
前へと進んでゆけるのです
緊急事態宣言の全面解除とともに、
いよいよ戦いの火蓋は切って落とされた
今からが本当の意味での再スタートで
いざ試される試練はこれから
コロナ時代のリアルな幕開けに、
如実な現実と向き合う
再起をかけての宣戦布告です
禍に授かった叡智を
希望につながる未来へと、
活かせられる私たちでありますように