意識と無意識の小宇宙

私たちの心は、
意識と無意識で営み続ける
小宇宙のようなものです
無意識の奥深く潜り込んだところには、
0歳〜5歳児くらいまでに
さかのぼる幼い頃の記憶や、
この世に生まれる前の
過去世の記憶までもが保存されているそうで
私たちの人格形成の骨格となり。
同時に、無意識とは膨大な記憶を貯蔵庫、
データバンクでもあり
とても言葉では認識しきれないほどの、
多種多様な感情を持ち合わせているのです
楽しかった思い出はもちろん
想像しただけで、
おぞましい記憶をも含んだ自分史
癒えないトラウマを螺旋状で、
無意識のフィルムに深く眠らせています
負のスパイラルとは繰り返す悪循環
無意識とは、否定を直接処理する事ができないのです
こうしてプログラミングされた記憶の背景には、関わりのある因果関係があります
それはおそらく根源的に起きている現象であるからこそ、終わりのない悪夢のように再現されるのです
私たちはただ彷徨いながら時を歩み、生きざまとも言える‥アイデンティティが築かれて
また、無意識には時間軸や制限がないため、良くも悪くも全てを受け入れてしまえます
しかし、それらをいちいち意識などしていたら、当然私たちの思考は休まる事なく疲弊してしまうに違いありません
私たちは理想を求めながら、潜在意識のなかで如実に自分を生きているのですから
潜在意識と顕在意識の働きや機能を知れば知るほど、私たちはなんて神秘な存在で、深遠な世界に暮らしているのでしょうか
まさに、生命の誕生は奇跡の賜物であり
今生とは、一度きりの数奇な人生を意味づける”物語り”にも思えるのです
さあ、あたかもパンドラの箱を開けるかの記憶の残像
あなたの潜在意識を辿る希望の旅路へと、出かけてみたくなりませんか